諦めるのはまだ早い。高校数学が分からなくても入試までには何とかなる方法を伝授します。
高校数学が全然分からなくてどうしよう…
大学入試までに間に合う気がしない…
私も3年の初めの数学の偏差値は全国模試で55程度…
でも10月の全統記述模試では以下の方法で偏差値68をとりました。
諦めるのもひとつの手ですが出来るだけ頑張ってほしい。
何故なら「数学は一発逆転できる教科だから。」
タイトル通り「高校数学」が難しくてよく分からなくても入試までには大抵何とかなる方法を紹介します。
東大京大、医学部向けのものではありませんがそれ未満であれば十分な内容だと思います。
目次
1.数学は理解しなければならない?ただの丸暗記じゃだめ?
2.数学力が低くても頑張ればできる単元に特化
3.基礎は重要だからしっかりとね
4.最終奥義、逃げる
1.数学は理解しなければならない?ただの丸暗記じゃだめ?
勿論基礎を理解しないと数学は伸びません。
ですが、理解できなくて数学が嫌なんだよ!
という人は多いと思います。
私は、理解できないことで数学に苦手意識を持ってしまったり、数学が嫌いになってしまったり
するのは勿体ないと思います。
なので、完璧に理解できなくても解法暗記をし、演習をしっかりすることをおすすめします。
数学と自転車に共通点がある?
自転車に例えるのが好きなのですが、
子供の時、いきなり補助輪なしで自転車に乗れる人はほぼいないと思います。
また、スピードに乗っているときのバランスのとり方はこうで、漕ぎ始めるときのバランスは…
みたいに自転車に乗るときのバランスを完全に理解してから乗る人もいないでしょう。
だからと言って自転車という乗り物そのものを知らずにいきなり乗れる人もいないでしょう。
段々感覚で乗れるようになっていくのです。
ある日バランスがとれるようになる、といったように。(基本の理解)
そのうち立ちこぎができるようになったり、片手にスマホを持って運転できるようになったりするのです。(応用力が身につく)
数学も同じで、とりあえず解法を暗記して、演習問題の中で段々と理解していく。
そんな感じで私は少しずつ数学の成績を上げていきました。
解法暗記でやるべき一番のポイントは
いつ(when)、どのように(how)、何のために(why)
の3点を暗記することです。
数学の成績が上がらない時は、どのように(how)の部分だけを覚えていました。
3つ覚えるのはそれだけで労力が3倍ですが、その分効果は大きいです。
2.数学力が低くても頑張ればできる単元に特化
私は最後まで図形の問題を放置しました(笑)
なぜなら、共通テストでは選択できるし、二次試験でその大学が出していなかったから。
逆に数3の微分・積分はとても頻出だったのでそこを重点的にやりました。
私が思うに、
微分積分は先天的な数学力がなくても、やればやるほどできる単元だと思います。
(体積も含めて)
イメージも付きやすいと思います。
なので、まずは自分が得意な単元、過去問で頻出の単元から攻めていきましょう!
3.基礎は重要だからしっかりと!
応用問題ができないから応用問題をたくさんやる人がいますが、基礎はやはり重要です。
青チャートの星3~4のレベルまでの演習をしっかりとこなすこと。
上で説明した、いつ(when)、どのように(how)、何のために(why)
を意識して行うことが応用力を付けるためにとても重要なことだと思います。