家にいたいblog

家にいたいblog

摂食障害×大学受験を経験したが、完治させた人間による メンタルに優しい食事法

進学校で落ちこぼれないために最低限すべきことと対処法(この3つやってれば大丈夫でした)

新学期が始まってそろそろ出てくる

 

落ちこぼれ…

 

ギリギリで進学校に入った、高校入学してから部活と遊びしかしていない。

 

など理由は様々だと思います。

 

進学校で落ちこぼれたくはないが、

 

 部活が忙しすぎる。

 できるだけ遊びたいから最低限の勉強で済ませたい!」

 

こんな人におすすめの内容です。

 

 

何故なら私は高校1年、2年の時は最低限の勉強しかせずに

 

人生をさまよっていた(摂食障害)り、ゲームや音楽関係の趣味しかやってきませんでした。

 

それでも学年の半分ぐらいの順位に位置し、

 

三年から馬力を上げて京大を受けるまで成績を上げました。

(12点差で落ちましたが笑)

wk117.hatenadiary.com

 

そんな私が落ちこぼれにならないための最低限やるべき3つを紹介します。

 

 

と言いたいところですが

 

私はあまり知られていないある「落ちこぼれ変異株」になっていたともいえます。(笑)

 

これは対処すべきものとしなくてもよいものがあるのでそれも以下で説明します。

 

 

 目次

 

 

 

1.進学校で落ちこぼれにならないために最低限やるべきこと2つ

1)定期テスト1週間前~テスト中だけは全力で

定期テストなんか重要じゃない。模試の方がよっぽど大切だ。

という意見がかなり来そうですが、

 

勿論私も模試の成績の方が重要だと思っています。

 

では、なぜ定期テストの時に全力でやるべきかの理由を紹介します。

 

定期テストで「単元の定着」を図るため

定期テスト中は部活が少ないorないから

 

 

1 定期テストで「単元の定着」を図るため

定期テストは基本的に前回のテスト以降からの範囲からしか出ないので

 

その間に学んだことの理解度のチェックにはとても良い機会なのです。

 

ここが模試との違いです。

 

模試の範囲は広いですから、その単元が出ても一部分しか出ません。

 

定期テストを利用して一度しっかり理解しておけば、少し復習すれば

 

すぐに感覚が戻りやすくなります。

 

つまり模試でもそれなりの成績が取れるようになります。

 

2 テスト期間は部活が少ないor無いから

 

これは言うまでもありませんがテスト期間になると部活は基本なくなりますので、

 

ここで勉強時間を確保して、しっかり定着させれば落ちこぼれは回避できます。

 

 

なので定期テストは全力でやりましょう!

 

2)授業の終わる5分前から休み時間にかけてその授業で学んだことを思い出す、理解する

これは定期テストの時に少しでも負担を減らすための方法です。

 

少ない時間ですがとても効果のあるものだと思います。

 

具体的にやっていたことは

 

授業の最後になったらその時間に書いたノートを見ずに

 

公式の成り立ちを頭の中で説明する

新出単語を思い出す

重要語句を思い出す

 

などをやって、思い出せなかったところはノートを見て確認する

 

理解できなかったらすぐに質問する

 

これを続けるだけでかなり授業の理解度が上がります。

 

定期テストの勉強は

暗記、理解の段階と問題演習の段階があると思いますが、

 

初めの暗記、理解が少しできているだけでも定期テストの勉強はかなり楽になります。

 

実際、定期テストの時に1から勉強し直すのはとてもモチベ的につらいものがありますよね…

 

何も見ずに思い出す作業は結構つらいですがそれ以外は特に長時間の勉強はしなくていいので楽だと思います!

 

3)毎日1時間の自主学習、無理そうだったら30分

ここで大切なのは勉強時間というよりは

 

・何をやったか

・いかに勉強時間0分を作らないか

 

が重要です。

 

「数学の内容が難しかったから1問だけ問題解こう」

「英単語寝る前に20分だけやるぞ!」

 

これだけでOKです。

 

 

もう一度言いますが

勉強時間0の日を作らない。これが本当に大切です。

 

朝でも夜でもいいので理系なら数学を中心に少しでもいいので自主学習をしてください!

 

これは受験生になってから絶大な効果を発揮します。

 

何故なら勉強の習慣がついた状態からスタートできるからです!

 

これはかなりのアドバンテージになります。

 

2.あまり知られていない「落ちこぼれ変異株」

1)落ちこぼれ変異株の正体は「1または2科目落ちこぼれ」

これは私が勝手に命名したのですが(笑)

 

1教科または2教科が超苦手科目で落ちこぼれレベルにひどい成績だけれど、

 

全体的な成績は普通だから本人もあまり危機感を持たない状態であることを指します。

 

私は国衙が大の苦手で学年ワースト10にも数回入った経験があります。

 

(余談ですが初めてのマーク模試で国語の回答を裏表逆にして偏差値25をマークしたこともあります(笑))

(追記 29.5でした。盛り過ぎました。すみません。) 

 

しかし、他の教科はそれなりにできていたので本当にヤバい状態だとは知らずに

 

共通テスト1か月前ぐらいから絶望してました。

 

これが落ちこぼれ変異株です。

 

2)対処すべき状況とそうでない状況のパターン

私は正直、対処しませんでした(笑)

 

なぜなら、それよりも数学、理科の勉強を重視した方がいいと判断したからです。

 

このように受験で使わない教科や配点によって判断した方がいいと思います。

 

苦手克服は結構エネルギーを使うので物理の苦手克服で精一杯でした。

 

逆に絶対に対処すべきなのは理系の数学落ちこぼれです。

 

成績が伸びるのに時間のかかる数学よりも他の科目を優先してもいいのではという考えを持っていますが、

 

流石に落ちこぼれレベルはマズいです(笑)

 

 

3.実際落ちこぼれの人はどうすればいいの?

1)プライドを捨て、理解できているところから学習しなおす

進学校に受かった人は少なくとも中学時代ではトップを独走していたかと思います。

 

そのため勉強ができていないという現実から目をそらしたくなる気持ちも分かります。

 

本当に分かりみが深いです(笑)

 

wk117.hatenadiary.com

このまま放置しておくとさらにそのプライドに傷がつくことになってしまうので、

 

自分の理解できているところまでしっかり戻って勉強し直すことが重要だと思います。

 

 

2)単元ごとに強化週間を設ける

ここからは具体的な落ちこぼれ脱出方法になりますが、

 

落ちこぼれた教科を単元ごとに分割して、一週間ごとに一つの単元を集中特訓するという方法です。

 

私は物理もあまり得意ではありませんでしたが、この方法で何とか克服しました。

 

 

例えば、数学を例に取ると

 

平面ベクトルだけをやる、とにかく青チャートなどの参考書を解答を写しながらでもいいから解く。(平面ベクトルでも範囲が広いかもしれません)

 

理解できなかったらユーチューブにも分かりやすい動画はあるのでとことんその単元だけをやる。

 

一点集中で少しでもやればできるという感覚を持つことが目的なので

 

とにかく分割して一つずつ攻略していくことが大切だと思います。

 

その間に学校はどんどん先に進むから結局落ちこぼれは脱出できないよ…

 

と思うかもしれませんがそれは違います。

 

一つ理解できる単元があるとその教科に対して少し自信を持つことができ、

 

段々と理解できるスピードが上がってくるからです。

 

さらに学校でやっている単元が過去の単元とのつながりがあれば、さらに落ちこぼれから脱出しやすくなると思います。

 

 

まとめ

進学校で落ちこぼれにならないためには

1.定期テストに全力を注ぐ

2.授業の終わりから休み時間にかけて何も見ずに授業の内容を思い出す

3.一日1時間、それよりも少なくていいから勉強時間0の日を作らない

 

 

この3つを実践してあとは高校生活を思いっきり楽しんでください!

 

実際落ちこぼれるとかなり現役のときに逆転するのは難しいといわれているので気を付けてください!