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摂食障害×大学受験を経験したが、完治させた人間による メンタルに優しい食事法

【進学校出身者が語る】大学受験で大切なことは○○を持つことです。

私は東大・京大に年間20人以上合格している高校に通っていたのですが、

 

その中でも賢い人に共通して持っているものがありました。

 

これは受験勉強をするときにおいて本当に大切なことの一つだと思っています。

 

 勉強が好調な人のイラスト(男性)

 

 

それは、主体性です。

 

主体性がある人が必ず受かるわけではないですが、

 

少なくとも難関大に合格していった人間はほぼ100パーセント持っていたと思われます。

 

 

本記事では

・主体性が受験勉強においてなぜ大切なのか

・どのように主体性を生かして勉強していくか

 

この2点について説明しようと思います。

目次 

 

1.主体性がなぜ受験勉強において大切なのか

1)人から言われたことをやるだけで成功するほど受験は甘くない

これは受験勉強に限らないと思いますが、

 

残念ながら人から言われた勉強だけやっていれば合格できるほど甘いものではありません。

 

人によって得意、不得意があるので

自分のできない所を徹底的に潰さなければなりません。

 

「じゃあ個別指導の塾で一人ひとりのオーダーメードで勉強計画を立ててくれる人がいたらその人に従った方がいいのでは?」

 

と思う人もいるかもしれません。

 

確かに結果を出している個別塾の講師はその道のプロなので効率よく勉強できるかもしれません。

 

しかし、高額なお金を出さないとアルバイトの講師にあたってしまうかもしれません。

 

そんな人が自分の弱点を確実に把握していると思いますか?

 

本気で受験勉強をしていると必ず「これやっていて本当に意味あるのかな?」と思うことが出てくると思います。

 

結局のところ自分のことを一番分かるのは自分です

 

アドバイスや立ててもらった勉強計画を利用するのはいいことだと思うのですが、

100パーセント頼り切るのはやめましょう

 

2)よくある「参考書ルート」の罠

ネットには「この参考書ルートで東大受かりました」的なサイトはいくつもあると思いますが、

 

その参考書を書いてあった通りやっても上手くいかないかもしれません。

 

理由は先ほどのと被りますが、

 

自分と他人は別だからです。

 

その参考書同じ様にをやっても同じような実力はつかないかもしれない。

そもそも全くその人と同じ様にやることはできません。

 

その人は2回で完璧に理解できたかもしれませんが、

自分は5回、6回やってやっと理解できるかもしれません。

 

これが参考書単位で起こる可能性もあります。

 

その人はこの参考書ルートで偏差値70になったかもしれませんが、

自分は苦手教科だとしたらさらに多くの演習が必要になるかもしれません。

 

手段の目的化の危険性 

一番危険なのは、

手段が目的となってしまうことです。

 

あなたは参考書の問題を終わらせることがゴールになっていませんか?

 

勿論中期的な目標の一つにするのは全然いいことだとは思いますが、

 

第一志望に受かるための勉強になっているのかをよく考えてください。

 

他にも「一日10時間勉強する」ことが目的になっていたり、

「学校の予習、復習を終わらせる」ことが目的になっている人は要注意です。

 

2.どのように主体性を生かして勉強していくか

1)学校、予備校は「利用」するもの

学校や予備校は「利用」するものと考えてください。

 

つまり利用する必要がなかったら利用する必要がありません。

 

「何となく学校から配られた問題集やっておくか」

「とりあえずカリスマ講師の授業受けたら理解できるかな」

 

などといった考え方は危険です。

 

自分の成績を上げるための「道具」として見ることが必要です。

 

自分にとって今これをやることは重要なのか

 

これを主体的にしっかりと考えてください。

 

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2)必ず勉強計画を立てる

とはいっても自分で考えて勉強していたら間違った方向に行ってしまうかもしれません。

 

これを防ぐために勉強計画、勉強の記録をしっかりと行いましょう。

 

どの勉強があまり効果がなかったのかを考えるために必要です。

 

逆にこれを考えていなければ主体的に勉強しているとは言えません。

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3)こんな人も学校にはいました

これは高校でよくよくいる人の例なのですが、

 

授業中に他の参考書をただひたすら解いたり、

机の上に赤本を積み上げる猛者もいました。

 

この学校は結構自由放任主義だったので注意する先生もあまりいませんでした。

 

 自分で今どの参考書を利用すべきかを考えて勉強していたということです。

 

3.学校の予習・復習で間に合わない人へ

1)自分が必要な物だけを取捨選択。中途半端はNG

「学校の予習・復習が大変。」

「課題が多すぎて自分のやりたい勉強に手が回らない。」

 

こんな人は結構多いと思います。

 

こんな時にしてほしいことは、

 

どこかで手を抜くことです。

 

一見悪いイメージがありますが、

 

自分のすべき勉強を確保するためには必要なことです。

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2)自称進学校ならなおさら「捨てる勇気」を

自称進学校の事情はあまり把握できていませんが、

 

その学校の雰囲気に合わせて生活していたら

 

その学校からよく行く大学に行ってしまうことになるでしょう。

 

難関大を目指したい人はなおさら学校の勉強がいらないと感じたときは

 

「捨てる勇気」を持って欲しいと思います。

3)でも、他人の意見を全く聞かないのもNG

これだけ自分で考えて行動しようといっているので

意見に一貫性がないじゃないか

 

と思われるかもしれませんが、

 

全て一人でやろうとするとほぼ確実にズレが生じるので、

 

困った時は先生のの意見も参考にしましょう。

最後に

自分で考えることをやめたらそこで試合終了です。

 

 

自分でどの部分の知識が曖昧なのか、

 

何をやれば合格に近づくのか、

 

これを考えられる人はおそらく勉強以外の場面でも活躍できるでしょう。

 

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