家にいたいblog

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摂食障害×大学受験を経験したが、完治させた人間による メンタルに優しい食事法

摂食障害から回復した後の後遺症など

私は高校一年の夏に摂食障害を発症し、(ほとんどの期間は拒食症)

拒食症のイラスト

 

段々とよくなっていったが3年の冬にまた受験のストレスから一時的にぶり返す。

共通テスト(旧センター試験)3日前にも5000カロリー以上(推定)の過食

 

何とか大学受験を乗り越えた後は一気に回復し現在に至ります。

 

摂食障害をから回復したらどんな後遺症が残っているの?」

 

「逆に得られたものってあるの?」

 

そんな疑問にお答えしようと思います。

 

1.摂食障害から回復した後の後遺症など

1)低身長(成長期になってしまったため)

私は高校の最後の身長が伸びるチャンスの時期にまともに栄養を摂らなかったため、

 

身長は167.5センチしかありません(男です)

 

病気の間はそんなの全然気にしていませんでしたが、

 

治ってくるとかなりのコンプレックスになります。

 

2)腰の状態の悪化

拒食症の時に激しい運動を行っていたため、軽い腰椎椎間板ヘルニアを発症し、

 

現在も座骨神経痛が少しある状態です。

 

元々腰痛持ちの家系であったことも相まって、すぐに腰を痛めました。

3)関節を痛めやすい

腰と内容が被りますが、関節を痛めやすくなりました。

 

すぐに膝が痛くなったり、肩甲骨の辺りに違和感が出たりします。

 

2.逆に摂食障害になって得られたもの

1)筋肉、栄養学の知識

男性の摂食障害にありがちですが、

 

細マッチョや普通のマッチョに憧れて道を踏み外す人が多いです。

 

全体的には女性の方が圧倒的に多いですが…

 

私もその一人であり、筋トレや栄養などの知識は豊富なガリ(笑)になっていました。

 

実際ボディビルダー並みのことをしなければ拒食症なんてならないことが分かったので

これから筋トレや栄養の知識など、ゆくゆくは発信していきたいと思っています。

 

2)これ以上辛いことがなくなった

過食の3日後の共通テストや、一番拒食症がひどかった時期を思い出すと、

 

辛いことも全然余裕だと思えるようになりました。

 

逆境を乗り越えた人のある意味特権ですね。

 

その分失ったものも大きいですが…

3)健康であることの有難みを知れた

これが一番の収穫かもしれません。

 

心身共に健康であることがどれだけ幸せなことなのかが身に染みて感じられます。

 

コロナが流行していますが、

 

おそらくコロナで苦しい思いをした人だけが本当にこれからの感染症対策の重要性が

 

理解できると思います。

 

実際幸せは失って初めて気づくものなのかもしれない。」

 

拒食症で後遺症が残っている中気づいたことです。

 

それでも命に関わる病になっていないだけでとても幸せに感じます。

 

終わりに

今、摂食障害で苦しんでいる人はたくさんいると思います。

 

病気の時は全く信じられませんでしたが、

 

例えば一日食べ過ぎて太りたくない、吐いてでも維持したい。

と思っていても、

 

治ってしまえば

「一日食べ過ぎたぐらいの小さなことで悩んでいたんだなぁ」

 

と思える日が来ます。

 

焦らず、ゆっくりと治していってください。