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【苦手克服余裕】漆原晃の物理が面白いほど分かる本の使い方

理系に行くと多くの人がぶち当たる壁、それは

 

「物理が分からん」

 

京大・東大に年間20人行くような進学校でも物理選択の3人に1人は物理に苦労していました

(私もその一人)

 

 

なので物理につまずいても全然恥ずかしいことではありません!

 

 

そんな物理の苦手を解消する参考書はやはり

 

漆原 晃 の「物理基礎・物理が面白いほど分かる本」です!

 

本記事では

・物理が面白いほど分かる本が何故苦手克服に最適なのか

・この参考書の具体的な使い方

 

これらを解説していきたいと思います。

 

 

私はこの参考書を4月から利用し始めて、8月の全統記述で偏差値66をたたき出しています。

 

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「京大志望で66はダメでしょ(笑)」

「それより上の国語をどうにかしろ」

 

という声が聞こえてきそうですが苦手教科だったのでかなりの進歩でした

 

マジで神の紙の参考書です!(笑)

 

 

1.漆原晃の物理が面白いほど分かる本の素晴らしさ

1)「物理の本質」が分かるようになる

物理は理解が重要ですが、本当に理解しやすいです。

 

何故なら、

物理が苦手になってしまう理由の一つに

 

物理の世界のイメージ(見方)ができないことが挙げられます。

 

実際日常生活で力の大きさと向きの矢印が出ていたら怖いですよね(笑)

 

しかし、この参考書は

 

会話や図、イラストがふんだんに使われていて、物理の世界のイメージ

 

を日常生活を例に取り上げて理解を促せるようになっています。

 

この、「日常生活」と「物理の世界」の橋渡しをしてくれる、そんな参考書だから

 

色んな人が愛用しているのです。

 

 

2)解き方の「型」を身に着けることができる

数学と物理は結構性質が似ていると言われたことはありませんか?

 

ということは解き方の「型」を身に着けることも重要となります。

 

そしてこの参考書は、導出過程を式の導き方から具体的な計算方法まで

詳しく書かれているので

 

解き方の「型」をしっかりと身に着けることができるのです。

 

実際に応用問題も解法パターンが同じ様な問題が多く存在するので

 

この参考書をベースにすれば、私のように一気に偏差値が上がる可能性もあります!

 

2.物理が面白いほど分かる本の具体的な使い方

1)とにかく参考書を読み込む(具体的に説明します)

参考書を読み込みましょう!

とか言われても分からない人のために具体的な読み込み方を紹介します。

 

1.普通に理解できるところまで読む。

2.つまずいたら理解できるようになるまでじっくり考える。

3.自分の納得いく理解の仕方があったらそれを参考書に書き込んでおく

4.どうしても一人で理解できなかったら他の方法も利用して理解する

 

この4つを意識しながら参考書を進めていくことだと私は思います。

 

3の他の方法で理解するときにおススメなのは、動画や講義を見ることです。

 

この参考書も素晴らしいですが、実際に動画で導く過程やイメージを理解した方が

流れを理解しやすいです。

 

 

2)例題を解く(答えを見ながらでもOK)

読み込む作業が終わったら、実際に例題(本書ではチェック問題)を解いていきましょう。

 

この時初めは答えを見てもいいので意識すべきことは

立式までの過程、解き方の流れを理解して覚えることです。

 

3)例題をヒントなしで解く

問題を次は何も見ずに解いていきましょう。

 

2)をやった日と同じ日にやると丸暗記で正解してしまう可能性があるので

できれば1~2日おいてから問題に取り組みましょう

 

出来なければもう一度読み込んで理解していきましょう

 

4)日にちを空けてもう一度例題を取り組む

先ほどと同じ理由で丸暗記を防ぐために日にちを空けてもう一度ちゃんと理解できているかを確かめましょう。

 

少しずつ理解できてきて面白くなってくる感覚が出てくるのもこの辺りです。

 

日にちが経つにつれてだんだんと理解できるようになってくるので、

初めから理解できなくてもあきらめたり落ち込んだりしないように!

3.応用編。さらに物理の土台を確実にする方法

これができればもう物理の基礎は完璧!という最強の方法があります

 

それは、

 

人にこの本の内容を教えることです!

 

 

問題の解き方などを人に教えることで、完全に理解できているかを確かめることができます。

 

理由は、アクティブラーニングという科学的に一番効率の良い勉強法だからです!

 

実際に人に教えなくても、壁に向かってでもいいので人に説明するような意識でやればOKです。

 

完璧に説明することはとても難しいかもしれませんが、逆に曖昧になっている所も分かるのでとても効率がいいです。

 

私は当時文系の友達にこの本の内容を説明していました。(笑)

 

最後に

概念の理解の仕方は人それぞれ

物理や数学は伸び悩む人も多いですが、

継続して勉強すれば必ず少しずつでも理解できるようになってくるので

諦めないで頑張ってください!