定期テストができて模試ができない人はこの3パターンです。【自己分析しよう】
「定期テストはそれなりにいい点数なんだけど模試であまりいい成績が取れない…」
このような悩みを持っている人は多いと思います。
実際に模試の方が大学受験において自分の立ち位置を知る目安になるのでできないとショックですよね…
今回は定期テストは取れるのに模試でできない人の3つの特徴と解決策を紹介したいと思います!
- 定期テストよりも模試の方が学校の順位が低い
- 模試で思ったような成績が取れない
このような人におススメの内容です!
1.定期テストはできるのに模試ができない人の3パターン
1)定期テストを暗記で乗り切っていた(理解していない)
これは1番よくある理由といわれていますが、模試は理解をしていないと解けません。
逆に定期テストは詰め込みの暗記で何とかなってしまう場合も多いのが模試との違いです。
しかし、定期テストに合わせてきちんと暗記ができているので
必ずしも悪いとも言えません!努力はできているので!
しかし、このままだと無駄な努力になってしまい、また、理解を伴った暗記の方が効率も良いので以下で解説する理解のための方法をご覧ください!
2)単純に忘れているだけ
模試は学校の定期テストと比べて範囲が広く、抽象的です。
学校の定期テストだと参考書が範囲になっていたりしませんか?
学校の定期テストの方が範囲が具体的なのでそこだけ集中的に覚えれば点が取れます。
しかし、そこで満足してその範囲をテストが終わってから触れていなかったら忘れるのも当たり前です。
3)本番の緊張に弱い
3つ目は本番の緊張に弱いことです。
現在はコロナの関係で普段通っている学校で行うケースが多いようですが、
外部受験の時は周りの雰囲気が全く違います。
また、定期テストは大体何が出そうか見通しは立ちますが、
模試はどんな問題が出るか、どこの範囲が出るか分かりません。
このような2つのプレッシャーに負けて頭の回転が遅くなってしまうために普段の実力が発揮できない場合があります。
2.3つの模試ができないパターンの解決策
1)理解するための最強の勉強法
理解するための最強の勉強法は、ズバリ
人に説明することです!
人に説明することによってあやふやな部分が分かり、
さらに記憶に強く定着するという科学的にも効率が良い勉強法です。
友達じゃなくても、親、壁に向かってでもいいです。
とにかく全力で説明しようとしてみてください!
2)長期記憶にするためには?
長期記憶にするためのトレーニングも
何度も説明すること、思い出すことです。
日頃の勉強から、
- 今の授業で大切なことは?
- 午前中にやったことは?
- 昨日勉強したことは?
これらを続けていくことによって長期記憶になっていきます。
この解決策の素晴らしいところは、
どのくらい思い出す作業をしたら長期記憶になってくれるかの肌感覚が段々と分かってくる所にあります。
そのため、初めのうちはとにかく何度も何度も思い出すこと。これが重要です。
3)日頃から負荷をかけて勉強するためには
これは本番で力を出すためにとても重要な要素であり、詳しく説明すると長くなってしまうので、ここでは簡単な方法を紹介しておきます。
- 日頃から時間を計り、多めに問題を設定して、負荷をかけて勉強する
- 分からない問題をじっくり考える勉強と、捨てて1点でも多くとる勉強を分ける
- あえてうるさいリビングなどで勉強してみる
- 模試をすべてやり直して模試の感覚を覚える
これぐらいやっておけばとりあえずは十分だと思います。
特に日頃から負荷をかけて勉強することはやっておいた方がいいです。
勉強時間の全てをそうすると疲れてしますので一日の中の少なくとも1時間はそういう時間をとりましょう。
最後に
模試はこれからの勉強を改善するための指針でしかない
よく聞く言葉ですが、
模試の判定に一喜一憂してはいけません!
今できても本番できなかったら駄目だし、
逆に今できなくても本番できればいいのです。
一番重要なことは、復習し、反省をして、これからの日々の勉強に役立てることが重要です!
受験生は定期テストの勉強をすべきかどうかはこちらをどうぞ!
詳しい復習の仕方はこちらから。