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摂食障害×大学受験を経験したが、完治させた人間による メンタルに優しい食事法

受験勉強は何度も復習が命!タイミングや方法も紹介します

復習が重要なのはわかっている人は多いと思いますが、復習の正しいやり方を知っている人はまだまだ少ないように思います。

 

勉強は同じ問題を何度も復習することが重要です

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「復習が大事なのは分かるけど、実際どのようにやればいいのか分からない…」

「復習をしっかりやっているのに成績が上がらない…」

 

このような人におススメの内容です!

 

私は京大に12点差で落ちましたが、不合格者だからこそ伝えられる受験戦略があると思い、ブログ活動をしています。

 

 

 1.受験勉強は同じ問題を何度も復習することが何故重要なのか

1)すぐに使える状態にしておかないと本番で使えない

「何時間も勉強したのに定期テストでど忘れしたり、解法が思いつかなかったりして全然点数が取れなかった…」

 

という経験はありませんか?

 

この現象が起こる理由は、復習が甘かったために知識がすぐに使える状態まで達していなかったからです。

 

入試本番はものすごいプレッシャーの中で解かなければないので、100パーセントの実力を発揮できないと思います。

 

なので、反射で思い出せるような状態になって初めて、本番の極度の緊張の中でもその知識が使えるようになるのです。

 

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2)人間は忘れる生き物だから

人間は忘れる生き物です。

必要のない情報はすぐに脳から消えてしまいます。

 

たとえ頑張って覚えたとしても、長い間使っていないと忘れてしまいます。

 

小学生の頃に百人一首を覚えましたが、現在全く覚えていません。

 

また、中学校の時に覚えた美術に出てくる画家もほとんど覚えていません(覚える気がありませんでした(笑)

 

定期的に知識を使ってあげないと忘れてしまうので、定期的に知識のメンテナンスを行いましょう!

 

3)同じ問題を繰り返すことによって一回の復習の時間が早くなるから

これは参考書をたくさん買い過ぎてはいけない理由と被ると思いますが、

 

復習はすればするほど一回当たりの復習の時間は短縮されます。

 

そして一気に基本事項を復習したい模試の前日などのときに役に立つのです。

 

英単語を覚えるとき、日本語訳が3秒考えて思い出したのでは長文は読めませんよね?

 

単語帳は反射的に思い出すようになるまで何度も復習する人はとても多いですが、他の勉強でやろうとする人はあまり多くありません。

 

単語帳の勉強は慣れてくると、1週するのに必要な時間は減っていきますよね?

 

例えば、模試の前日に数学のベクトルが苦手だった人がいたとすると、

 

模試が迫った時に青チャートのベクトルの単元の解法がちゃんと説明できるかの確認が短時間で終わり、

 

模試で、解法がひらめきやすくなったり、その分他の勉強ができて模試の成績が上がります。

 

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4)知識のつながりができ、体系化されるから

パズルを例に例えると

 

パズルのピースの形がしっかりしていなかったり、ましてピースの角が欠けていたりしたら

 

ピース同士ピッタリとつながりませんよね?

 

数学も同じで、1つ1つのピース(知識)が曖昧だと知識のつながりが起きずに、

 

ただの解法暗記となり、応用問題が解けない原因になってしまうのです。

 

ピースをしっかりはまる形にするために、同じ問題を復習して知識を確立しなければならないのです。

 

2.具体的な復習のタイミングや方法

1)短期間で何度も復習はNG

過去の記事でも説明していますが、すぐに復習すると、

 

短期記憶で引き出された情報である可能性が高くなります。

 

長期記憶になっていなければ、本番でど忘れをしてしまう原因となるので、

 

短期間で何度も同じことをやるのはやめましょう。

 

 

2)考えすぎはかえって非効率なので、初めのうちは大体でもいい

ある本には、1日後、3日後、7日後…のように復習するととても効率がいい。

(あくまで一例です)

 

と書かれていたりしますが、

 

正直、他の意見も色々ある上に、そこまで考えて勉強するのがめんどくさくなるぐえあいなら、

 

大体の期間を空けて復習をするのがいいと思います。

 

科学的に正しい復習回数や、復習の頻度はあるようですが、その人の能力や得意不得意によって違うのではないかと思います。

 

 

3)勉強したことを記録するといつ復習すべきかが見えてくる

勉強の計画は立てなくても、せめて勉強したことだけは書いてください!

 

勉強したことを記録することによって

 

「もうそろそろ復習しようかな…」

 

という目安が分かります。

 

逆に記録をしていないと復習のし忘れが出てくるので、とても勿体ないです。

 

3.復習の方法

1)できるだけ見ずに思い出すこと

何となく眺めているだけでは記憶に定着しません。

 

辛い作業ですが、必ず自力で思い出す作業をするようにしてください。

 

教科書を赤シートでかくしたり、数学の問題の指針を自分の言葉で説明してみたりしてください。

 

頑張って思い出そうとすることによってたとえその時思い出せなかったとしても、

 

記憶に強く残ります。

 

なので、頑張って何も見ずに思い出す努力をしてみてください!

 

 

2)数学であれば、どこで使うのか、どうして使うのかも覚える

このブログではしつこいほど言っていますが、

 

数学の解法は、どのように解くのかだけでなく、いつ、何のために、その解法を使うのかも合わせて覚えてください。

 

解法暗記で応用問題まで解けるようになるかはここが重要です。

 

特にいつ使うのかをしっかりと覚えていない人が解法暗記で成績が上がらない人に多いと思います。

 

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3)復習ばかりではいけないので時間の制約を付けること

復習をするときは時間を計ってさらに脳に負荷をかけましょう。

 

復習だけでなく、新しい問題の演習もしないといけませんよね?

 

復習ばかりに時間を充てられるわけではないので、

 

時間を計って集中的に復習をしましょう!

 

4)逆に完全に理解した問題を復習し続けるのも非効率

とても難しいことなのですが、

 

何度も復習をして長期記憶になっているのにさらに復習を重ねることは当たり前ですが効率が悪いです。

 

ここのさじ加減はとても難しいですが、感覚をつかんできたらとても効率の良い勉強が可能になります!

 

 

最後に

中々定着しないのは当たり前(私もそうでした)

 

物理の波動の分野がとても苦手で、重要問題集や基礎を5回以上は少なくとも復習しました、

 

それだけでなく、頭の中で問題の流れや基本事項を何回も思い出したりして、ようやく身についていきました。

 

定着に時間がかかるのはあなただけではありません!

 

粘り強く勉強を続けた人が成績の急上昇を体験できるので、

 

諦めずに頑張りましょう!応援しています!

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