家にいたいblog

家にいたいblog

摂食障害×大学受験を経験したが、完治させた人間による メンタルに優しい食事法

定期テストは意味ないと捨てる前にこれを読め!

受験生になると必ず考えるであろう問題…

 

f:id:wk117:20210602224355p:plain

定期テストの勉強ってやるべき?」

定期テストは捨ててもいい?」

 

意見が2つに分かれる難しい問題だと思います。

 

私の答えは、

 

一般入試の場合は勉強する必要は基本的にありません!

 

f:id:wk117:20210630200841p:plain

と言うと勘違いをする人が出てくると思ったので、

 

この記事を書こうと思いました。

 

勉強することのメリットも存在するからです。

 

  • 定期テストは単元ごとの集中特訓ができる
  • 実力テストの感覚で受けることもできる、ということは弱点が分かる

 

そこで、本記事では

この2点について深掘りしていこうと思います。

 

私は、京大に12点差で落ち、後期で受かった偏差値57.5~62.5(パスナビ調べ)の国立大学に通っています。(理系)

 

現在、志望校に落ちた視点から伝えたい勉強を紹介しています。

 

詳しいプロフィールはこちら

筆者の詳しいプロフィール(摂食障害×京大受験) - 家にいたいblog

 

1.定期テストは本当に意味ない?捨てるべき?

1)推薦を狙うなら無条件で必要になる

これは分かっていると思いますが指定校推薦を狙うなら内申点が必要なので、

定期テストは無条件で必要となってきます。

 

本記事では、一般入試の人向けに書いていますので、ご了承ください。

 

2)定期テストで消耗する人間の特徴とは

定期テストの勉強を一生懸命やる人は落ちます。

 

こういう人の特徴は、

 

「何となくいい成績を取って安心したい人」もしくは

「捨てることによって学校、先生からの評価が下がることを恐れる人」

 

という真面目な人だと思います。

 

ちなみに私はどちらにも当てはまる人間でしたので落ちました(笑)

(真面目なので)

 

定期テストでいい成績を取って安心したい人へ

 

残念ですが、定期テストでいい成績をとってもあまり意味がありません。

 

模試の成績が重要なのは分かると思います。

 

問題の内容的にも、母集団的にも…

 

定期テストに時間を注いで本来やるべき勉強が疎かになる方が結果的に心の乱れにつながることを覚えておいてください。

 

正直、留年しなければ定期テストは捨てても大丈夫だということを覚えておいてください。

 

捨てることによって学校、先生からの評価が下がることを恐れる人へ

f:id:wk117:20210623200022p:plain

私は理系教科と英語は先生からの評価を気にしていました。が、

 

そんな私でも国語は捨てまくっていました(笑)

 

それでも全然1を取らなければ大丈夫でした。

 

また、私の学校には授業中に先生がいる前で東大の赤本を積み上げて勉強するツワモノもいたぐらいです。

 

なので、必要ないと思ったら、私のような心配はせずに定期テストを捨てましょう。

 

3)受験で使わない教科は捨てる。(ポイントあり)

私立で文系科目だけを使う人は数学を勉強する必要はありません。

f:id:wk117:20210630201007p:plain

 

ただの時間の無駄です。

 

現役生は時間との闘いなので、受験に使わない教科なんてやる必要は一切ありません。

 

ここからがポイント

 

理系だと国語を共通テストでしか使わない人がほとんどだと思います。

 

それでも定期テストって記述問題も出ますよね?

 

はい、勉強する必要はありません。これも使わない教科に含みます。

 

何故なら記述とマークでは点数を取るのに必要な労力が全然違うからです

 

国語は無視をして共通テストの対策を徹底しましょう。

 

4)科目の性質上あまりやる意味がない教科も捨てる

定期テストの英語ってなんか教科書の文章から出題されたりしていませんか?

 

ここまできたら分かると思いますが、勉強する必要はどこにもありません。

 

だって入試本番で出題される文章が先に分かっている状態なんてありえないですよね?

 

こんな入試に役に立たない勉強をしても意味がありません。

 

むしろノー勉で挑んだ方が実力を試せていいくらいです。

 

 国語も同じことが言えますね。

 

ただ、注意点としては、英作文は型を覚えることも重要なので、勉強する価値はあります。

 

2.定期テストを勉強・復習することのメリット

1)新しく学んだ分野の理解度チェックにはもってこいである

教科書のイラスト「理科」教科書のイラスト「社会」

公立にありがちなことですが、

 

大学入試の範囲が中々終わらない教科もあると思います。(理科、社会)

 

そのような新しく学んだ分野の理解度チェックには定期テストが持ってこいです。

 

何故なら、模試とは違い、定期テストは範囲が狭く、特定の単元が集中して出るからです。

 

新しく学んだ分野を集中特訓し、定期テストで実践的に問題を解いて理解度を確認する

 

この方法が取れるのは定期テストのメリットの1つだと私は思います。

 

2)実力テストとして利用することもできる

定期テストの勉強を捨てても、実力テストとして利用することができます。

 

定期テストは、程よい難易度の問題が出る傾向にあるため、

 

自分が理解していると思っていた基礎、基本が抜けているかどうかも分かります。

 

また、数学であれば、時間配分なども意識することができるでしょう。

 

国語や英語(リーディング)は逆に勉強しない方がいいまであります。

 

 

3)他の人が模試ほど真剣に復習しない。ということは?

ここが大切な部分です。

 

定期テストの勉強を捨てる人にある事例ですが、

 

捨てた定期テストの復習も捨てる人が出てきます。

 

折角定期テストを実力テストとして利用したのにも関わらず、

 

復習をしなければとても損です。

 

しかし、多くの人が定期テストの復習を模試よりもいい加減にやる傾向があります

 

模試でも定期テストでも自分の知識に穴があって解けなかったのは同じなので、

 

定期テストを捨てても復習まで捨てないようにしましょう。

 

まともにやっている人が少ないということは差をつけられるということです。

 

勿論、まともに使わない教科は復習しなくていいですよ。

 

2.定期テストを利用した効率の良い復習方法

1)すぐに復習をしない

こちらの記事でも書いたことですが、

 

wk117.hatenadiary.com

すぐに復習するのはNGです。

 

何故なら、本当に自分の力で解けるようになったかが分からないからです。

 

入試本番は事前に出る問題が分かっているわけではないですよね?

 

つまり、答えを見てすぐに復習をしても答えをそのまま覚えていただけで、

 

長期記憶として頭の中に入っていないと意味がないのです。

 

なので、定期テストの復習をするときは必ず期間を空けてから復習しましょう。

 

目安は3日~7日くらいかなぁと思います。

 

2)苦手分野が範囲であった過去の定期テストをもう一度解く

苦手分野が範囲であった過去の定期テストを一度解いてみましょう。

 

おそらく全問正解は無理だと思います。

 

それを復習することによって効率的な苦手克服ができます。

 

まさか、自分が解けなかった問題を放置して新しい参考書に手を出そうとしていませんよね?

 

合格するための勉強は「できない所をできるようにする」ことが基本です。

 

範囲が限定的というメリットを利用して、是非過去の定期テストの解き直しもしてみてください。

 

最後に

受験勉強に真面目さは必要ない。

定期テストで時間をかけてまでいい点を取ろうとする人、

学校の課題を真面目に取り組む人

 

このような人は注意が必要です。

 

受験に真面目さは必要ありません。

 

学校の授業だって、自分にとって非効率であれば内職をやった方が成績は上がります。

 

なので、

定期テストは志望校合格のためにいかに利用するか、捨てるかを考えて下さい!

 

応援しています!