【画像あり】平凡な大学生が3か月筋トレ&食事管理をした体の変化
私は高校時代に摂食障害となり、一度とても良い状態になったものの、受験勉強のストレスで再発しました。
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筆者の詳しいプロフィール(摂食障害×京大受験) - 家にいたいblog
しかし、大学受験も終わり、メンタルも安定してきたため、
「今度こそ摂食障害を完治させよう!」と思いました。
今までは痩すぎの状態を維持するために行っていた筋トレを、今度は体を大きくするための筋トレをしようと決意。
3か月本気で筋トレと食事管理をした結果を紹介したいと思います!
結論を一言で言うと、大学生はマジで筋トレをやるべきです。
- 3か月筋トレをした体の変化
- 筋トレをすることで得られたメリット
この2点について紹介します!
- 1.ただの大学生が3か月筋トレ&食事管理をした結果
- 2.私が実際に行ったメニュー(筋トレ編)
- 3.私が実際に食べていた食事
- 4.筋トレをすることで得られたメリット
- 5.勿論筋トレをすることのデメリットもあります
- まとめ
1.ただの大学生が3か月筋トレ&食事管理をした結果
私の筋トレ前の状態は、摂食障害だったこともあり、一番酷かった時は身長167.5センチ、体重45キロという状態でした。
後期入試が終わって少し経った4月から筋トレと食事管理を始めました。
その結果これだけ筋肉がつきました!
体重は45キロから55キロに(まだ細いですが…)
顔色も良くなり、筋肉も以前と比べれば大分成長したと思います。
2.私が実際に行ったメニュー(筋トレ編)
私は4月から24時間のジムに通い始めましたが、コロナの状況が悪化してきたので、ジムの頻度は減らして家での筋トレと組み合わせながら行いました。
詳しい筋トレの内容は別の記事で紹介しようと思いますが、
私はヘルニア持ちだったので、高重量のスクワットはやらずに、全体的に軽い重量で筋トレを行っていました。
ジムに行かない時のトレーニングはプッシュアップバーで腕立て伏せと腹筋ローラー、公園の鉄棒で懸垂を行っていました。
なので、8回~12回が限界の重さでトレーニングをしなくても初心者の内はある程度筋肉はつくと思います。
勿論まあまあ追い込まないとダメだとは思いますが…
3.私が実際に食べていた食事
私は摂食障害のせいで食べる量を極端に減らすという間違ったダイエットをしていたため、とにかく食べるように努力しました。
とはいっても、気を付けたのは以下の2つぐらいです。
- タンパク質を意識して摂る
- 脂質を減らした調理法にして、その分炭水化物を増やす
タンパク質を意識して摂る
筋肉を大きくするためにはタンパク質が必要であり、意識してタンパク質が多い食事を心がけました。
私みたいに食がもともと細い人はプロテインは必須だと思います。
どのプロテインが良いか分からない!
という人はとりあえずザバスのココア味をおすすめします。(万人向けの味です!)
また、夕食にサラダチキンンを増やしたりもしました。
油の使用量が少ない調理法にして、その分炭水化物を増やす
- 唐揚げをチキンソテーにする
- 豚の生姜焼きを冷しゃぶにする
- フライパンに油を敷いて焼くのではなく、魚焼きグリルで焼く
といったように脂質を減らした調理法を選び、その浮いたカロリーをご飯などの淡水化物を摂取するといったことをしていました。
でも、友達とマックに行ったりもしていたので、自分で選択できる時はできるだけ行っていたぐらいの意識です。
4.筋トレをすることで得られたメリット
1)第一志望に落ちて失った自信を少し取り戻した
私は京大に落ちて、後期で受かった大学に進学しているので、少し自信がない状態だったのですが、
体が少し筋肉質になったことによって自信を少し取り戻すことができました。
そして自己肯定感が増し、摂食障害を完治させることができました。
筋トレで自信が湧くのは科学的にも証明されていて、
「自分の力で良い方向に変えることができた。」
すなわち、「何らかの成功体験を得ることができた」
と感じると人は自信が得られるそうです。
また、筋トレをするだけで、テストステロンと呼ばれる男性ホルモンが分泌され、やる気が出てきます。
これによって色んな事に挑戦しようと思える自信が湧いてくるようです。
2)ストレス発散になり、とてもリフレッシュできる
大学はほとんどオンライン授業だったので、ストレスが溜まっていました。
皆さんも少なからずストレスはあると思います。
しかし、筋トレをするとストレス解消になり、とても気分が良くなります!
これは、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが分泌され、気分をリフレッシュさせる効果があるからです。
筋トレに限らず、運動によるストレス解消効果はとてつもなく大きいようです。
体が変わってくると本当に「筋トレ=辛いだけ」という構図は消え去り、今では一番のストレス解消になっています!
3)頭の回転がよくなる
大学の勉強やTOIECの勉強も、筋トレをした後はとても集中力が上がります。
また、勉強前に50回のスクワットをするだけで記憶力が1.5倍になったという研究があるほど、筋トレの脳への良い影響は大きいです。
私も受験生時代に休憩時間にスクワットをやっていた時期がありました。
恥ずかしかったので階段の上り下りにしましたが…(笑)
ちょっとした継続のコツ?
モチベーションがあまり湧かない時はAmazonオーディブルというオーディオブックを利用して、本の音読を聴きながら筋トレをしていました。
こうすることで、本の内容を記憶しやすくなり、また筋トレでしっかり追い込めなかったとしても
筋トレと読書を並行して行えたから一石二鳥じゃん!
と思えるようになり、筋トレが継続しやすくなりました。
モチベが湧かないときのながら筋トレは最強です!
脳自体の学習能力も上がるので、地球上の全員筋トレをした方が良いと思います(笑)
4)生活習慣がよくなる
筋肉をつけるためには睡眠も重要であるので、自然と夜更かしの頻度が減りました。
また、筋トレの時間も確保しないといけなくなるので、他の時間も有効活用しようという気持ちになり、
家でただダラダラとYouTubeを見る時間も減りました。
本気で筋肉をつけようと思ったら生活習慣も勝手によくなるというのもメリットです。
5)栄養の知識が増えて健康になれる
筋肉を大きくしようとするために、
- この食材はどのくらいタンパク質が入っているか、
- 炭水化物はどの食材が健康に良いのか
- コンビニ弁当やカップラーメンの添加物はすごいから控えておこう…
など、栄養の知識が増えて大学生の内から少し健康に気を使えるようになります!
摂食障害になり、健康の大切さがよく分かったので…
また、自分が摂食障害の時にいかに偏った食事をしていたかも分かり、完治することができた理由の一つでもあります。
5.勿論筋トレをすることのデメリットもあります
1)寝る前に筋トレをやると寝つきが悪くなる
1日忙しかった日は寝る前に筋トレをしたこともありましたが、
それをやると体が興奮して全く眠れません!
恐らく寝る前のスマホよりも個人的には強力な気がします。
忙しいからこそ寝る前にしか筋トレができなくなり、無理やり筋トレをすると眠れなくなって次の日に影響が…
となってしまうと、折角の筋トレのメリットが存分に得られなくなるので、寝る前の筋トレには気を付けましょう!
逆に、寝る前に行わなければ安眠効果も期待できるので
夜眠れない人も筋トレをやるべきです!
2)服が合わなくなった
今までが細すぎたために、服が全然合わなくなりました(笑)
それ自体は逆に体が大きくなってうれしいことなのですが、
服を買うお金が…
ちなみに、女性の方は男性以上に本気でやらないと筋肉は大きくならないので安心してください!
という人の声が聞こえます(笑)
これは、筋トレ後に一時的に筋肉が大きくなる「パンプアップ」という現象であり、
1時間もしたら元に戻っているはずなので安心してください。
まとめ
とりあえず大学生は筋トレをしよう。
筋トレをすると得られるメリットはデメリットをはるかに超えてきます。
筋トレがあまり好きではないけど体を変えたい!という人は少しずつでもいいので、
運動大嫌いな人は腕立て伏せ一回でもいいので、筋トレをはじめましょう!