筆者の詳しいプロフィール(摂食障害×京大受験)
1.初めに(軽い自己紹介)
改めまして、家にいたいblogの筆者です。
現在大学1年、京大に12点差で落ち、偏差値が57.5~62.5(パスナビ調べ)の理系の国立大学に在学中です。
趣味はピアノ、エレクトーンであり、3歳から継続しています。
ごく普通の後期試験で入った平凡な大学生ですが、結構レアな人生を歩んでいるのではないかと思います。(後ほどご紹介)
2.高校から大学までのいきさつ(高1~高2)
そこでハイスペックな人間と比較してしまい、高校一年のときに拒食症になります。
男性の拒食症でかなりレアケースだと思います。拒食症は男女比が1対9らしいので…
そして一番ひどい時期になると体重は167.5センチ体重37キロ…
当時の写真が残っていたとは…
血液検査の結果も悪く、内科の先生入院を勧められました。
しかし、そこで出会った心療内科の先生の言葉に助けられ、何とか命が危険なレベルの状態は脱しました。
その頃の成績はというと、意外にも真ん中あたりでした。
何故かというと、落ちこぼれだけにはなりたくないというプライドがあった(笑)ので、
何とか定期テスト中は本気でやってそこそこの成績は取っていました。
今思えばそれがあったおかげで今の大学に行けているのだと思います。
しかし、ここからも拒食症との闘いは地獄でした。
運動でカロリーを消費しようとしていたからです。
私は筋トレに目覚め、ジムで激しいトレーニングを毎日行いました。
その結果現在ヘルニア持ちです。
また、無茶食いの症状もあり、時には5000カロリーほどを摂取からの絶食をしたりもしました。
絶食期間は親の弁当をトイレに流した日もありました。(本当にごめんなさい)
でもこれが拒食症の実態です。あまり知られていない病気ですが、かなり治療が困難な病気だと言われています。
そのような生活をしながら、受験生を迎えます。
3.拒食症vs受験勉強
受験生になると、流石にヤバいという感情が芽生えると同時に、さらに信頼できる病院の先生に出会いました。
そこから拒食症、摂食障害の症状はかなり改善し、成績も上昇していきました。
夏の時点では名古屋大学を目指していましたが、夏のオープンでB判定を出し、
「この成長スピードだと京大も目指せる」と担任の先生に言われ、京大を目指すことを決意しました。
しかし、現実はそう上手くはいかず、秋の京大オープン、実践はD判定をくらいました。
そこからまた摂食障害がぶり返し始めるという最悪の状況へと動いていきます。
共通テスト(旧センター試験)の3日前にも過食をし、その後勉強よりも運動を重視、
文系教科で大失敗をしてしまいました。(理系教科はそれなりだったのですが…笑)
しかし、何とか病気と上手く付き合い、京大受験を決意します。
(二次力はあったみたいです…)
その理由も以下の記事で考察しています。
結果は12点差で不合格、それでも1年間のメンタルの状態を考えると浪人は無理だろう、と私自身も親も思っていました。
※勿論、落ちた当時は12点差だったことは分かっていません。
なので、後期試験で合格した国立大学に入り、摂食障害の受験時代を終えました。
その後結局浪人を希望しましたが、上の理由(摂食障害)と金銭面で反対されました。
4.現在、今後の目標
受検が終わって環境が変わり、ストレスからも開放されると、一気に拒食症の症状は改善し、現在は普通の食事に戻ることができました。
おそらくぶり返す前もほとんど完治の状態だったのでおそらくストレスがおおきな要因だったのだと思われます。
今後の目標は、受験に落ちた視点からの勉強法の紹介や、
筋トレしまくっていた時期に得た栄養や筋トレの知識、
メンタル面や音楽関連のことまで幅広く発信していこうと思います!
よろしくお願いします!